わが国においてもようやくCIセラピーが注目されつつあるとは言えまだまだごく一部の大学病院、研究機関で試験的に行われているに過ぎない。 日本の医学界の「象牙の塔」と言われる体質と、得意な事情もいずれは改善されるであろうが、おそらく数十年を要するであろうと思われる。 私たち患者と家族はとても待っては居られない。 反面、私たちはCIセラピーの先駆者であり世界的な権威であるアラバマ大学の Taub 博士が考案した世界で最も進歩したCIセラピーの技術Taub Therapy の提供を受けられる契約を保有しているのである。 Taub Therapy は、CIセラピーの開発者であるTaub 教授が独特の改善、改革を施して最先端のセラピー技術として完成させたものである。 こちら側の条件さえそろえば、明日からでも最新のCIセラピーの技術Taub Therapyを我々の家族に施すことができるのである。
「患者および家族の皆さん! 私たちの想いを凝固させて、お互いの知恵出し合って、一致協力し、執念を燃やして、お互いの少ないお金を持ち寄って、患者と家族のためのCIセラピー・クリニックを創り上げようではありませんか!」と申し上げたい。
具体的な事業活動については、あくまでも賛同いただける患者とその家族のご意向を戴して、「CIセラピー仙台クリニック」設立並びに事業推進の過程と、その後現実のセラピ-実施によって得られた情報を整理し、新たな観点から事業を見直し、推進を図る所存である。 問題点は整理されている。
拾い上げればきりがないが、その他もろもろも事情を考慮し現在総合的な計画原案を経営コンサルタントの先生、その他の識者のご指導を頂きながら作成中である。
10月には「患者と家族のためのCIセラピー・クリニックを自分たちで創るための基本計画案の素案」(たたき台)をこのページに公開するつもりである。
脳卒中の後遺症に悩み苦しむ患者とご家族のご意見、ご感想、ご提案、ご質問などお寄せいただきたい。